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まだまだ油断大敵「熱中症」

もうすぐ9月。
朝晩は少し秋の気配も感じられるようになって油断してしまいそうですが、日中はまだまだ暑い日が続きます。
熱中症は、動物さんたちの命に関わる病気です。
正しい知識を身につけておきましょう!

動物さんたちが熱中症になると、以下のような症状が見られます。

熱中症の症状
元気食欲不振 息苦しそうな呼吸 ふらつき よだれ 嘔吐 下痢

重症になると・・・
筋肉の震え 痙攣 意識喪失

特に短頭種・長毛種・シニア・肥満気味の子は注意しましょう!

お散歩する時の注意

日中はアスファルトが高温になります。
お散歩する前にアスファルトを触って熱くないかを確認しましょう。
暑さが収まるまで、早朝か夜の涼しい時にお散歩に行きましょう!

熱中症予防

被毛がある動物さんたちは、私たち人間以上に「予防」が重要です。
以下の点に気をつけましょう。

  • いつでも水分補給できるようにしておく
  • 首に濡れタオルや保冷剤を巻く
  • どうしても日中にお散歩に行く必要がある場合は、木陰や土の上を歩く
  • 扇風機やエアコンで室内を涼しく保つ
  • ペット用品のひんやりグッズを使用する

熱中症になってしまったら

もし、熱中症のような症状が出たら、すぐに応急処置をする必要があります。

  1. まず涼しい場所へ移動
    屋外にいる場合は、土の上や木陰など、アスファルト以外の涼しい場所に移動します。
    クーラーが効いている室内へ移動することが望ましいでしょう。
  2. 水を飲ませ、体を冷やす
    動物は人間のように汗をかいて体温を調節することができません。
    お水が飲めそうな場合は飲ませ、飲めない場合は濡れタオルなどで体を冷やしてあげましょう。
  3. かりつけ医を受診
    応急処置後は、必ずかかりつけ医を受診しましょう。

あと1ヶ月ほどは暑い日が続きます。
グッズなどを活用しながら、暑さを乗り越えましょう!

熱中症対策