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チョコレートに要注意

こんにちは!ひろ動物病院 看護師の野中です。

もうすぐ2月。
2月と言えば、バレンタインデーですね!

でも、ワンちゃん・ネコちゃんにとっては、チョコレートはとっても危険な食べ物です。

チョコレート

 
チョコレートには「テオブロミン」という成分が含まれています。
ワンちゃん・ネコちゃんは、この「テオブロミン」の分解スピードが人間よりも遅いため、食べると中毒症状が出ます。

落ち着きがなく興奮したり、嘔吐、下痢、痙攣、不整脈、ふらつきなど。
最悪の場合、死亡してしまうほど危険なものです。

製菓用のチョコレートやダークチョコレートには、テオブロミンが多く含まれていますので、細心の注意が必要です。

特に、ワンちゃんは甘いものが大好きなので、一度食べて味を覚えてしまうと、また食べようとして色々な所から探し出してきます。
盗食防止のために、ワンちゃんが取り出せない戸棚の中や高い場所などに隠すように保管してください。

もしチョコレートを食べてしまった場合は、無理に吐かせず、すぐに受診してください。
食べてしまったあと、数時間から3〜4日は注意が必要です。

ひろ動物病院

私の愛犬おかかです。
チョコレートを食べてぐったりしているところ・・・ではなく、まったりしているところです(笑)