こんにちは。看護師の林です。
春は出会いの季節ですね。
ワンちゃんを新しい家族としてお迎えしようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
動物を飼うことは、簡単ではありません。
しっかり準備を整えてお迎えしましょう!
まずは、お迎えする子の犬種別の「性格」や「特徴」を知ることが大切です。
そして、ワンちゃんをお迎えするために「必要なもの」があります。
「もしもの時」のことも踏まえて揃えておきましょう。
キャリー(クレート)
動物病院に通院する時には、キャリー(またはクレート)に入ってもらわなくてはいけません。
通院する時だけキャリーに入れていると「キャリーに入る=病院に行く」と覚えてしまって、なかなか入ってくれなくなります。
ドッグランなど楽しい場所にお出かけする機会を増やして「キャリーに入る=楽しい場所に行く」と覚えてもらいましょう。
また、災害時は避難場所でキャリーやクレートで長時間過ごさなければなりません。
災害に備えて慣れさせておくことも大切です。
ケージ
室内飼いの場合でも、おうちの中でワンちゃんが落ち着ける場所を作っておくことが大事です。
人が大好きなワンちゃんでも、一匹で過ごしたい時もありますので、ケージは必ず準備しましょう。
また、入院時や災害時などは狭い空間で一匹で過ごすことになります。
ケージの中で落ち着いて過ごせるよう、日頃から慣れさせておくことも大切です。
トイレ
室内飼いの場合は、おうちのトイレ・お外、どちらでもおしっこができるように訓練しましょう。
フード
病気をした時は「療法食」を食べてもらわなくてはいけない場合があります。
「特定のごはんしか食べない」ということがないよう、色々なフードを試しておきましょう!
食器
ワンちゃん専用のものを準備しましょう。
軽いものだと食事中に動いてしまったり、倒してしまったりするので、少し重みがあるものが良いでしょう。
また、犬種によっては、少し高さのあるものの方が食べやすい場合があります。
ワンちゃんはとても賢い動物です。
そのため、ルールを決めておかないと、過剰ないたずらをしたり、他人に怪我をさせてしまう危険性もあります。
遊びの中にしつけを取り入れて、叱るときは叱る、褒めるときは思いっきり褒めるなど、メリハリをつけて楽しい生活を送りましょう!